2019/10/24
アトピー性皮膚炎は、特定の食べ物などの原因があって症状が出るものと、年中いつも症状が出ている体質的なものとに分けられます。
治療は、前者は大腸経の経絡や胃経などの陽経の調整、後者は肺経や脾経、腎経などの陰経の調整が必要になります。
当院では、これらの経絡の調整を行い、そして乾燥、湿り、炎症などの状態に応じて患部への豪鍼による留置鍼、散鍼、さらに銀、銅、ステンレスなど異種金属による皮膚鍼、温灸等を行い、症状を改善させていきます。
幼少期からの長期に及ぶアトピーに対しても、鍼灸治療は有効です。
てい鍼で経絡治療を行い、カサカサした患部は補的に、ジュクジュクした患部はその周りに補的に皮膚鍼を行います。